社長秘書の彩音は、二十五歳の誕生日に社長であり幼馴染の颯大にディナーに誘われる。
仕事とプライベートを分けることを徹底している彼からの申し出に動揺するも、彩音は食事に行くことに。
彩音をドレスアップさせてくれ、エスコートまでしてくれる颯大。
夢のような時間を過ごす彼女に、なんと彼は熱のこもった瞳を向けてきて――!?
「もっと見せて。君の全部を、隠さないで」
ホテルのスイートルームに連れられた彩音は、昔から慕い続けていた颯大との官能的な一夜を過ごす。
大好きな人に初めてを捧げられる喜びを感じる彩音だったが、完全仕事モードの颯大を見て、あの夜は彼の気まぐれだったのだろうと思い悩んでしまう。
そんな中、颯大に縁談話が来ていると知るが、彼は彩音に対し執着心を露わにし、彼女を快感の堝へと誘って――。