【待望の「八雲」新シリーズ、ついに開幕!】
八雲が、晴香が、帰ってきた!
「君にも、視えるのか」
新たな相棒は、かつての自分だった。
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両眼の赤い男との戦いから4年。
明政大学の助教となった斉藤八雲は、「記憶」を失い「幻覚」に苛まれる男子学生・深水蘇芳に出会う。
彼はなぜ「記憶」を失っているのか。見ているものは「幻覚」なのか、それとも――。
八雲は迷える蘇芳と共に、幽霊によって引き起こされた連続不審死事件の調査に挑む。
現場に残された「次の被害者」の名前、事故物件の謎、近づいてくる少年の幽霊。
全てがつながったとき、切なくもおぞましい呪いが、明らかになる!
果たして、八雲は初めての弟子を光のもとに導くことができるのか?
心霊探偵の新たな物語が今、始まる。
★★★★★
読んで育った“八雲チルドレン”の若手作家たちから、応援コメント続々!
「中学時代に同級生たちとこぞって読んでいたシリーズに新たな歴史が刻まれる。こんなに嬉しいことはありません!」
阿津川辰海
「子供の頃から、一番身近だった非日常。あるかもしれない世界への扉がほしくて、鏡を覗いて瞳が赤くなっていないかと確かめていました。」
斜線堂有紀
「役者は揃った。おかえり、八雲先生! 絶望も希望もまだまだ続いていく。八雲たちの成長が嬉しく、頼もしい新章開幕。」
芦花公園
★★★★★
そして、オリジナル八雲シリーズも
完全改稿版にて講談社文庫から堂々刊行スタート!