あらすじ「ひと目見た時から貴女のことが好きです」ニグ神聖王国の姫君・ウルリカは幼い頃に母を亡くし後ろ盾もなく、第一王女という地位にいながら苦心惨憺な日々を過ごしている。そんなウルリカにも縁談が持ち上がるが、妹姫・バーバラの画策によってその縁談は流れ、ついには周りから“世捨て姫”と呼ばれるようになってしまう。ある日、ウルリカは裏庭の木陰でひとりうつむいていると、銀髪で蒼い瞳をした、いかにも高貴そうな青年に話しかけられる。突然の出来事に驚いて、その場を離れてしまうウルリカだが、その彼の正体は舞踏会に招かれた隣国ヴァーグの第二王子・ガレス殿下だった…「貴女の全てを貰いたい」【蒼い瞳の隣国王子】×【世捨て姫と呼ばれる不遇な王女】のとびっきり一途な純愛ファンタジー♪