ある日突然、異世界の王子・ディランの伴侶として異世界召喚されたミカ。
最初は戸惑うも、ミカは彼との結婚を決める。
すべてが完璧なディランに溺愛されるミカだけれど、彼女には唯一の不満があった。
それは、彼の愛が深すぎることで――!?
昼夜を問わず抱かれ、甘く愛でられるミカは、瀕死寸前の日々を過ごしていた。
そんな時、ディランの母から王家では婚約したら旅行に行くのがしきたりと聞かされて……!?
「……その視線さえ、愛おしいよ」
婚約旅行で訪れた島で開催されたパーティーで、ミカは同じ世界から来た男性に出会い、意気投合するが……。
その出来事がディランの独占欲を煽り、ミカは彼の嫉妬と溺愛の狭間で、心の奥底までぐずぐずになるほど蕩かされて――!?