※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★ 安全のために必ず守るべきこともあれば、 みんな同じじゃなくてもいいことも。★ 自ら考え、おたがいを認め合うオトナに!★ 多様性時代の今こそ知っておきたい *「元気な声であいさつ」 → 気もちの伝え方はいろいろ *「なんでも残さず食べる」 → 文化やアレルギーのことも知ろう *「すぐに返信・いいね!」 → 自分のペースでだいじょうぶ◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇ある小学生と知り合いました。その子は友だちとうまくつきあえなくて、学校に行きたいのに行けなくなっていたのです。その子が夏休みに図書館で探したのは「マナーの本」だったそうです。もしかしたら、そこに友だちと仲よくなるヒントが書いてあるんじゃないかと思ったからです。その本には「こんなことをする友だちはイヤだと思うよ」「こうしたら友だちはうれしいんだよ」ということが書いてありました。そしてそれを読んでから、友だちとも安心してつきあえるようになったそうです。長く休んでいた学校へも少しずつ行けるようになってきました。その子は、マナーを知ることで、一歩踏み出す勇気を持てたのです。マナーというのは100人いたら100通りあると言われています。なぜかというと、人によって、してもらってうれしいことがちがうからです。でも、相手のことをよく知らないうちは何をしたら喜んでもらえるかがわかりませんよね。そんなときに、むかしの人が伝えてくれている、生活の知恵としてのマナーを使うといいのです。世の中は大きく変わり始めています。これからのマナーとは、正しいとかまちがいとかより、まわりの人と楽しく気もちよく生活するためにどうするかが大事だと思います。この本でそれをいっしょに考えていきましょう。自分もあいてもみんなきもちいい!がいいですね。さあ。楽しい未来にわくわくしていきましょう。マナー教育サポート協会理事長岸田 輝美◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇☆第一章 家の中で* あいさつが大切なわけ* 自分の場所 家族の場所* 見だしなみを整える* 持ち物は自分でしたくする・・・など☆第二章 学校で* 学校でもあいさつは大事* 自分で自分を整える* かかりの仕事 当番の仕事* 給食の時間を楽しく・・・など☆第三章 街の中で* 列に並ぶこと ゆずり合うこと* 道路の歩き方* 買い物をするときには* エレベーター エスカレーター・・・など☆第四章 インターネットの世界* 自分や家族 友だちを守る* 文字だけのやりとり* ネットの情報はみんな正しいとはかぎらない* 会員登録するときには・・・など☆第五章 友だちってなんだろう?* みんなと仲よくしなくちゃいけないの?* ずっと仲よくしたいと思ったら?* 自分の言葉を見直そう* よくなってほしいところを伝えてみよう・・・など