とある山奥の地方都市「上州美剣の里」では、500年前から霊能者一族『美剣家』が恐ろしい大妖怪を代々封印し祭っていた。
しかし、時代が進み現代になると一族の勢力は衰えてしまい、美剣一族は『聖薙』ただ一人になってしまっていた。
孤軍奮闘を続ける聖薙だったが、大妖怪の手下の猛攻についに大妖怪の復活を許してしまったのであった。
そんなある日、聖薙の通う大学の女子生徒が何者かに精気を吸い尽くされた姿で発見された!
人外の魔物の仕業だと思われ、聖薙は深夜の大学を警戒していたところ、異形の化け物に襲われてしまう。
相手は妖怪ではなく人間の科学者が作り上げたミュータント『害魔』であった!!
果たして聖薙は『害魔』を打ち倒すことができるのか!?