「私の子供を作ってよ」 パンツ姿でそう呼びかけるのは、医者の卵で小説家の今上月子。「いい加減服を着ろよ・・・・・・違う子作りをしたくなっちまうぞ!?」《エロス大魔神》と自称することで周囲と距離を取っていた黒松治。そんな彼の本当の姿は、美少女フィギュア作りの達人だった!? 月子が彼に依頼したのは『青春ができない病』を治すため、自身が書いた小説のキャラをフィギュア化してほしいというもので・・・・・・。 ギャルだけどオタ絵師な幼馴染かぐやに、塗装LOVEすぎるギリシャ美少女セレーネも騒動に巻き込まれ! 変人な彼らの等身大〈フルスケール〉な青春ラブコメ、ここに開幕!