既刊(1巻)

硝子戸の中(新潮文庫)

作者:
出版社:
-
340
硝子戸の中から外を見渡しても、霜除けをした芭蕉だの、直立した電信柱だののほか、これといって数えたてるほどのものはほとんど視野に入ってこない――。宿痾の胃潰瘍に悩みつつ次々と名作を世に送りだしていた漱石が、終日書斎の硝子戸の中に坐し、頭の動くまま気分の変るまま、静かに人生と社会を語った随想集。著者の哲学と人格が深く織りこまれている。(解説・石原千秋)
340
硝子戸の中(新潮文庫)

硝子戸の中(新潮文庫)

340

硝子戸の中(新潮文庫)の他の巻を読む

既刊1巻
1 / 1

通知管理

通知管理を見る

硝子戸の中(新潮文庫)の作品情報

あらすじ

硝子戸の中から外を見渡しても、霜除けをした芭蕉だの、直立した電信柱だののほか、これといって数えたてるほどのものはほとんど視野に入ってこない――。宿痾の胃潰瘍に悩みつつ次々と名作を世に送りだしていた漱石が、終日書斎の硝子戸の中に坐し、頭の動くまま気分の変るまま、静かに人生と社会を語った随想集。著者の哲学と人格が深く織りこまれている。(解説・石原千秋)

硝子戸の中(新潮文庫)のレビュー

まだレビューはありません。