あらすじ顔よし、運動神経よし、 性格よしで人気者の高校生、 天宮狭霧が新学期の新クラスで 出会った緋村萩。 萩を一目見て狭霧は思い出す。 中等部のときに学校の片隅で 隠れるように泣いていた 一人の男子のことを。 本人に直接聞いて否定されたものの、 どうしても萩に その子の面影を重ねてしまう狭霧。 人の涙は苦手だ。 だけど、そのときの自分にとっては 確かに救いだったのだ── 【協力書店様共通の特典ペーパー(1P)を巻末に収録配信!!】