奏のララ 3

油絵が大好きなんで、こういう漫画は興味深いです。
絵は個人的には好みではないけど、嫌いでは無い。
絵を描くことに楽しさを感じたところでデイリーミッションは終わり。
続刊も読もうと思います。
初心者のやつに入賞するも、奏が描いた、または手伝ったからとか
難癖つけられたりしないよね？
奏と主人公が仲良くしてることに嫉妬して…とか
そういう展開は悲しくなるんでやめて欲しいから
そんな展開では無いことを願います。

他の方のレビューに、ちょっと意味わからないのがあります。
気楽に始めたいと思うのがムカつくとか
才能開花したら星下げるとか…

50歳60歳まで一度もやったことなくて
始めてみたら才能があったとかは現実にも普通にある。
どんな分野でも楽しそう、やってみたいって気持ちから始めて
伸びていく物だと思う。
努力しない人はやったらダメみたいに門戸を狭くすれば
その世界は閉鎖的になり、早い段階で廃れます。

この漫画の主人公のように、楽しいと思えてやるほうが
努力する事が正義のような息苦しい義務感で続けるよりも
成長も早くなるんじゃないかな、どの分野でもね。
数ある物語の多くが、何かを「楽しく」続けてる主人公が
その分野で伸びたって話だと思うんだけど。

デイリー分を読んだだけなので、先の展開はわからないけど
主人公もいつか壁に当たると思う。
でも、結局は描きたいものを楽しく描く事で
乗り越えて行くんじゃないかと。
他人の才能を妬むより、知らなかった才能が開花して
良かったねって見たほうが、自分も楽じゃないかな…

デイリーミッションで読みました。
最初はナニコレ感があったんですが、テンポよく絶妙な間合いで話が進み、いつのまにか惹き込まれていました。こういうの最初の勢いだけよくてダラダラ中弛みしやすいので、このままサクサクッと話が進むといいなあ。

良作です。が、私はお試し途中でリタイヤ。評価ではなく好みの問題。
コミック読者は単に読むのが好きな方と、自分でも描く（『絵心』がある）人に分かれ、更に後者は、趣味とガチ勢に分かれると思う。
本作ヒロイン、才能無いのに
気まぐれや好奇心で「芸術科転入したい」とか、努力系ガチ勢には胸糞でしかない。
通常？読み手はスポーツでも魔法でも、頑張る主人公を応援したくなるものだが、『絵の道』だけは別。絵を画で見せられても、感情移入が難しい。ましてやヒロイン、鉛筆すら持ってるシーン無いのに。
ヒロインがミューズ的な存在で話が展開するなら良かった。
まさかいきなり、隠されていた才能開花したりしないよね？そしたら★は一つに格下げ！