夫がしてくれなくなってもう随分になる。そして夫の背広から見つけてしまった風俗店のショップカード。そこは手コキ専門のお店だった。なんと彼女・美加子はその店で働くことにした。源氏名をミカンという。そしてたちまち売れっ子に。「うああ、ぬるぬるに包みこまれてすごくイイ」「ほ…ホントに手コキしてるだけなの!?」と、客は美加子のサービスにメロメロ。「私が最高の人妻だってことは…夫だけが気がつかない」と美加子は思うのだった。そして、若いお客の汗で蒸れた匂い立つペニスや、芯の通った硬いペニスを目の前にするたびに「ウチの人とは大違い」とも、つくづく思うのだった。やがて彼女が待ち望んだ時がやって来た。夫が客として来店してきたのだ。何も知らない夫は、ミカンを指名した…。