「もっと楓さんを見せてください」熱い屹立に最奥をなぶられ、圧倒的な快楽に呑み込まれて――私への情なんてこれっぽっちもないはずなのに、途方もなく満たされてしまう……。営業事務職の楓は、仕事中に突然恋人からそっけなく別れを告げられた。あふれる虚しさから社内で密かに涙していたところ、同僚の和之に見られてしまう。するとその後、業務以外で関わりがなかったはずの和之から不埒なプレゼントを渡されて!? よからぬ噂のたえない和之に心は警鐘を鳴らしつつも、抗う術もなく乱されていく楓。以降、セフレとして関係を重ねるようになっていたあるとき、楓が親に見合いを勧められていると知った和之が思わぬ行動に出て?