あらすじ不治の病で寝たきりだった王女アンリエットは娘を想う両親の頼みでやってきたレーリウスの皇帝、ヴィルヘルムの番となる 〝誓約紋〟を刻まれることで回復に向かう。 レーリウスは竜と共存し、不老長寿の加護のある国だった。二年後、健康になったアンリエットは誓約どおりヴィルヘルムに嫁ぐ。「アンリエット。 俺の、俺だけの番だ」孤高の皇帝に熱く愛され幸せな彼女だがヴィルヘルムの弟はよそ者の花嫁に敵意を向けてきて!?