ディズニーランドやUSJでは、スタッフのほとんどがアルバイトであり、アルバイトのスタッフがリーダーの仕事を務めることもある。それでも高いチーム力、パフォーマンスを上げ続けるのは、「リーダー」という仕事と役割を理解・実践することにあった!スタッフの成長力が著しく高く、顧客満足度も高い企業の教育担当であり、日本の数々の大企業のリーダー指導を任されている著者だからこそいえる、これからのリーダーに必要なことを、わかりやすく図解&事例を使って解説した1冊。働き方改革、コロナの影響でリーダー、企業規模にかかわらず、組織の在り方は大きく変わることが求められている。この時代の流れで生き残るだけでなく、成長し続けるために、まず、リーダーが変わらなければならない。現在リーダーである人も、これからリーダーになる人も、そして元リーダーであった人も必読の1冊。■目次●第1章 「リーダー」という仕事・「リーダー」とは何か・リーダーの3つの役割ほか●第2章 リーダーとしての思考を身につける 思考改革・リーダーは自分でなるもの・「リーダーに適した思考」を持つほか●第3章 「場」のマジックでパフォーマンスを上げる 場づくり・人はやり方より「場」に影響される・場づくりはリーダーの思いから始まるほか●第4章 「コミュニケーション」はチームの最大の成長要素 良質なコミュニケーション・「リーダーの言葉」がメンバーの未来をつくる・人は何かを「達成したい」ほか●第5章 チームが成長し続けるためにリーダーが実践すべき6つのこと・チームの力はスキルではなくつながりで強くなる・支援し合う関係になるほか■著者 今井千尋(イマイチヒロ)株式会社ワンダーイマジニア代表取締役。日本で唯一、東京ディズニーリゾートとユニバーサル・スタジオ・ジャパンにて人材育成・人材開発担当を行ってきた「2大テーマパーク流人材育成 人材開発トレーナー」。1975年生まれ。神奈川県平塚市出身。立教大学観光学部卒。東京ディズニーリゾート立ち上げ(東京ディズニーシー開業)時に、ディズニーユニバーシティリーダーとして導入研修にて5000名を超えるキャストの育成に従事。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにおいては、各部門の人材育成担当を歴任し、ゲストサービス施策であるマジカル・モーメント・プロジェクトの創設メンバーとして、CS向上に貢献。全社人事時代には、ユニバーサルアカデミー(企業内大学)の設立に携わり、導入オリエンテーションを開発。全社導入教育の根幹を構築し、貢献してきた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)