「さっき夫に出された精子が…息子ので上書きされる…!!」――拓郎のお母さんは美人で優しいが、夫には性のはけ口としか見られていない。大好きな母が嬲られる様子をカメラで盗み見て、憤りを感じつつも何もできない自分に情けなさを感じていた。ある日拓郎の失態が原因で、父は当たり散らすように妻に性欲処理をさせ他の女の所へ。こんなの許せない…拓郎はついに父を蹴り倒し、母を連れ出して逃避行へと旅立つ!古びたホテルに辿り着いた二人。父から母を遠ざけた安心感とこれからの焦燥、傍にいる母の柔らかい身体と甘い匂いが交わり欲望が抑えきれなくなった拓郎は、想いを告げながら母を襲ってしまう…!母も拒否しなければと思いつつ、息子の必死な姿に拒み切れない。禁断の関係を持ってしまった二人は安住の地を求めるが…