戦争劇画の第一人者・小林源文の代表作。ベトナム戦争を擬人化した動物兵士たちの視点で描く。その第1巻。アメリカ軍の偵察チームに所属するパッキー、ラッツ、ボタスキー、チコの、ベトナム戦争での戦いを描く。彼らの所属チームのコードネームが「キャット・シット・ワン」(猫の糞1号)である。巻末に人間状態でのベトナム戦争を描く読切「犬の糞一号」(ドッグ・シット・ワン)も併録。●目次Mission1:特別編Mission2:スナイパーMission3:S&R作戦Mission4:FO(前方砲兵観測)Mission5:SA-2ガイドラインMission6:テト(基地襲撃)Mission7:テト(橋破壊作戦)Mission8:休日Mission9:政治亡命読切「犬の糞一号」初出:月刊コンバットマガジン(ワールドフォトプレス)1996年12月号~1997年10月号、1997年12月号~1998年9月号