あらすじ風祭(かざまつり)であろうと思われる骸骨をやり過ごし、甕沼トンネルの中に入った石神井(しゃくじい)と狭(はざま)。\n石神井は狭に「仙郷淹留譚」の話をする。ふたつの失踪事件の辻褄が「あの世に行って帰って来る」荒唐無稽な話で説明が出来るというのだ。\n「泣き骸骨」に辿り着いた狭に、あの世に行ける道具「神隠しの四つ身」を構えて石神井が迫る。