「ドロウの遺産」シリーズ第二弾。闇の故郷・メンゾベランザンへの死出の旅! 残忍にして邪悪な、闇に墜ちたエルフ「ダークエルフ(ドロウ/ドラウ)」。その地下都市メンゾベランザンに生まれ、地上世界へ逃げのびた、心優しきダークエルフの二刀流剣士ドリッズトの冒険を描く。前作で、追っ手のダークエルフ軍の襲撃により無二の親友を亡くしたドリッズトは、さらなる追っ手による友たちの死を恐れ、安住の地であるドワーフ王国をひっそりと去ることを決意する。片時も離れずにいた魔法の黒豹(くろひょう)グエンワイヴァーとも別れ、自らの死によってすべてを終わらせるべく、一人、故郷メンゾベランザンへの死出の旅に出るが……メンゾベランザン最大にして最強の貴族ベンレ家の陰謀とは? 愛と友情、葛藤を描く、胸に迫る感動作!★★★2024年発行となる本書の内容・訳文は、2019年~2023年に弊社から電子配信をしておりました同名作品とすべて同一です。重複してご購入されませんよう、ご購入に際してはご注意くださいますようお願いします。★★★