あらすじ愛されているはずなのに、不安になるなんて贅沢? 「プライベートでは名前で呼んでよ」 晴れて付き合うことになった嶺人から会社でこっそりささやかれ、 結月はその甘さに膝から崩れ落ちそうなほど幸せを感じていた。 でも部長を支える専属秘書として周りに認められてから 公表したいと思い、ふたりの関係は会社ではまだ隠しておくことに。 ――そんなやりとりをしていた矢先、結月は同僚から 嶺人はもうすぐいとこの雪乃と結婚するはずだと聞かされる。 それを裏付けるように夜中に雪乃から呼び出された嶺人は家を出ていってしまい、 結月は心を乱されて…!?