スキンケアの謎に迫る、これからの美容のバイブル◆肌の「うるおい」「透明感」とは何か?◆常在菌の存在を忘れている?◆どうして何種類も液体をつけるのか?◆「デトックス」は可能か?◆「天然由来」「植物性」は安全か?「肌のキメこそ美人の条件」「もっと美白、もっとアンチエイジング」……美容にまつわる惹句はあふれているが、そもそも「美しい」とは何なのか?独自の高級化粧品を研究・開発してきた著者が、科学の知見で「美しさ」について徹底分析。ふだんのスキンケアを科学の視点でとらえかえせば、目からウロコの美容論にたどりつく。「わたしたちの体は、化学成分の化学反応によって成り立っている――」【目次】第1章 キホンを化学的に――「美しさ」の概説キメ / 美白 / ツヤとテカリ / ハリ / 肌荒れ / 常在菌第2章 スキンケアの科学――何のためにしているのか◆起床――美しさには「スイッチ」がある◆洗顔――洗うのではなく整える◆化粧水――そもそも肌の「うるおい」とは◆美容液――肌にとっての「栄養」とは何か◆美容クリーム――「肌質の変化」のストライクゾーン◆UV対策――肌最大の敵は「紫外線」◆運動――体と肌の関係◆入浴――毎日のルーティンをあらためて考える◆ヘアケア――頭を見つめなおす◆ストレス第3章 美容の世界のあやしい科学――真実に見えるニセ美容◆ニセ美容――「噓」の見抜き方◆防腐剤フリーは存在するのか?◆アレルギーと効果効能――超微量成分の世界◆迷走するアンチエイジング◆植物性か、動物性か、化学合成か