エヴェレスト初登頂を目指し、消息を絶った伝説の登山家マロリー。
100年前に封印された謎を追え!
巨匠が描く山岳小説巨編、マロリー没後100年に復刊。
1924年6月、世界各国が人類初のエヴェレスト征服を目指すなか、初登頂に挑んだ登山家ジョージ・マロリー。彼は頂上を目前にして忽然と消息を絶ち、謎だけが残された。それから75年後、捜索隊によって山頂付近でマロリーの遺体が発見される。そこに残されていた重要な手掛かりとは――。なぜ登るのかと訊かれ、「そこにエヴェレストがあるからだ」と答えた男は世界一の頂を征服したのか?
■著者既刊
『ロスノフスキ家の娘 上・下』
〈ウィリアム・ウォーウィック〉シリーズ
『まだ見ぬ敵はそこにいる ロンドン警視庁麻薬取締独立捜査班』
『悪しき正義をつかまえろ ロンドン警視庁内務監察特別捜査班』
『運命の時計が回るとき ロンドン警視庁未解決殺人事件特別捜査班』