あらすじ「約束したがじゃ…!一人にはさせないと!」 待ちビト来ず…。それでも待ち続けた小さな神だったが…。 陽炉尾(ひろお)の土地神、結。 来るはずもない待ち人(惚二郎)を想い続け、 結は何十年も社に残っていた。 ある日、不幸にも社の取り壊しが決定してしまう。 取り壊しによって自身の存在も消えてなくなることに気づいた結。 悲しみに暮れる結のもとに現れたのは、ずっと待ち続けていた惚二郎だった…。