下町育ちの令嬢アリアは、王都を騒がす宝石泥棒。聖騎士ラウルは、彼女に自首をうながすとともに、責任を分かち合うため「求婚」を申し出る。ラウルに強く反発するアリアだが、王冠破損事件の真相に迫るうち、アリアはラウルと協力することを決意をする。誰にも頼れなかったアリアと、思いやりを知ったラウル。ふたりは力を合わせ、混乱する王都を救う――。詳細