俺の筆下ろしをしてくれたのは妹の亜美だった。学生のころ理学療法士になるための勉強をしていた俺は、部活でケガをしてしまった妹のリハビリに協力していた。そんな俺に「お礼がしたい」と、彼女は俺の童貞を優しく貰ってくれたのだ。あれから月日が流れ彼女も結婚。俺は無事に理学療法士となり、病院で仕事に打ち込む日々を過ごしていた。そんなある日、俺は手痛い失恋をして心にダメージを負ってしまう。なかなか立ち直ることが出来ずにいたが、そんな俺を見かねた亜美は、「お兄ちゃんのリハビリをしてあげる」と再び俺を誘ってきて――!?