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この電子書籍は2024年3月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります。
日本文学研究者であるロバート キャンベル氏の監修・解説。古事記に始まり、枕草子や源氏物語、徒然草に平家物語、そして夏目漱石や芥川龍之介など、大人の皆さんが昔、教科書で一度は目にしたような日本の文学作品や作家について、手軽に学び直しできる1冊です。写真やイラストを交えたわかりやすい解説ページでは、読んだ気になれるあらすじや知っておきたい有名エピソードをかいつまんで紹介。また実際に訪れることのできる作品・作家ゆかりの名所旧跡も多数掲載、誌面でも文学散歩が楽しめます。これ一冊あれば日本文学への知識や理解がぐぐっと深まります!
【主な内容】※紹介する作品・作家とゆかりの名所旧跡の一例
第1章上代文学
・『古事記』『日本書紀』天岩戸神社、出雲大社
・『万葉集』平城宮跡歴史公園、香具山
第2章中古文学
・『竹取物語』富士山、讃岐神社
・『伊勢物語』不退寺、斎宮跡
・『土佐日記』紀貫之邸跡、住吉大社
・『蜻蛉日記』『和泉式部日記』『紫式部日記』『更級日記』貴船神社、足柄山
・『枕草子』伏見稲荷大社、清水寺
・『源氏物語』渉成園、石山寺
・『栄花物語』『大鏡』京都御苑、大宰府政庁跡
・『今昔物語集』道成寺、六波羅蜜寺
第3章中世文学
・『方丈記』下鴨神社、河合神社
・『小倉百人一首』大和三山、天橋立
・『平家物語』金剛峯寺、屋島
・『十六夜日記』醒井宿、三嶋大社
・『とはずがたり』醍醐寺、當麻寺
・『徒然草』仁和寺、石清水八幡宮
第4章近世文学
・『好色一代男』六角堂、追分宿
・『おくのほそ道』日光東照宮、立石寺
・『雨月物語』吉備津神社、琵琶湖
・『東海道中膝栗毛』箱根関所、宇津ノ谷峠
・『南総里見八犬伝』館山城、大岳院
第5章近代文学
・森鴎外・小倉(森鴎外旧居など)、高瀬川
・夏目漱石・松山(道後温泉本館など)、三四郎池
・芥川龍之介・一宮海岸(芥川荘など)、羅生門跡
・川端康成・伊豆(旧天城トンネルなど)、湯沢
・宮澤賢治・めがね橋、イギリス海岸
・太宰治・小動岬、斜陽館