_とある日、両親が失踪した_俺達に残されたのは自宅であるマンションと、見たこともない桁の多額の借金のみ。そんなにっちもさっちもいかないと思われたとある日、姉の彩月がどこからか大金を持ち帰った。妹の静流と共に金の出所を問うも、姉さんは固く口を閉ざすのみ…しかしその夜、俺は姉さんが自らのあらぬ恰好をカメラで撮影しているのを目撃してしまう…そして、その映像がライブで配信されていると知ったのは、多額の現金振り込みを確認するのとほとんど同時の事だった。事実を知り、「手伝わせて」と言った俺と静流に、姉さんは溜息をつき…そして微笑んで告げる「わかった…ならアタシ達で力を合わせて、裏ビデオ撮影…開始よ!!」この作品は同タイトルをコマ割りし、画質を向上させた【新装版】です。物語の内容・登場人物等に変更はありません。