あらすじユーリア国の王女ジュリエッタは病弱の弟である王子ヘンリーと仲が良くコルウェー国の皇太子の許嫁として、幸せの絶頂にあった。そんな日々にユーリア国民には貧困が広がり、やがて農民たちが革命に立ち上がった。革命を先導する若者の名は「黒い狼」。革命により国王と后は処刑台で死を遂げるが、ジュリエッタきょうだいは、なぜか黒い狼に命を救われる。だが、それはジュリエッタの嵐のような人生のほんの幕開けに過ぎなかった。