※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。信頼の家庭医学書を全面改訂。心不全治療の名医が、進歩した心不全の最新治療について、患者と家族の立場に立って徹底解説する心不全とは心臓の機能が低下している状態で、急性心不全と、慢性的に心機能が低下している慢性心不全の2つに大別される。本書で主にとりあげる慢性心不全の主な原因としては、弁膜症や高血圧、心筋梗塞あるいは心筋症、不整脈などがあり、症状としては息切れや倦怠感、食欲低下、呼吸困難、足のむくみなどがあらわれる。一般的に時間とともに重症化し、酸素不足のためや不整脈その他の病気を併発して死に至る危険な病気である。わが国では現在、患者数120万人、心不全患者の増加が止まらない状況にある。特効薬がなく、5年生存率はガンよりも低い“不治の病”だ。高齢化社会の到来とともに今後、助かる命が助からない「心不全パンデミック」が懸念され、団塊の世代が75歳以上に達する2025年には患者数は125万人を超えると予測されている。慢性心不全の急性増悪による再入院をふせぐために必要な病気と日常生活の知識を、専門医がわかりやすく解説します。小室 一成(コムロイッセイ):東京大学大学院医学系研究科循環器内科学教授。1982年に東京大学を卒業後、東京大学医学部附属病院第三内科に入局。千葉大学大学院、大阪大学大学院などを経て、2012年に東京大学大学院教授に就任。2016年より日本循環器学会代表理事を務める。