あらすじひとりじゃ手に届かない事も、ふたりなら… キンモクセイ香る季節。 忘れようとしても、逃げようとしても、 この季節になると必ず思い出してしまう母の事。 八重とふたりで訪れた母の故郷で、 善一郎が手にしたのは、母が残した一通の手紙だった。 一杯のお味噌汁が紡ぐ家族の物語、最新刊です。
モモさん通報4.0味噌汁の教科書ですね!私は東北在住ですが、貝やキノコの味噌汁の時は出汁は食材から出るので他の出汁は使いません。味噌汁はたくさん作ったほうがおいしいですが、煮返すと風味が消えるから一人暮らしではそこが難点。2023/01/13いいね
ブドウさん通報5.0一読で何度も美味しい!善と八重の幼なじみ同士、お味噌汁を仲介にしながら、まだ初恋未満のようなやりとりを重ねる二人がほのぼのとしていて、とても可愛い~。幼くして母を失うという過去がありながらも、善はこれまで素直に育ってきて、そしてきっと、八重と共に素敵な大人になっていくのだろうなあと、これからの二人の成長物語としても楽しみです。お味噌汁についての蘊蓄あれこれも勉強になります。読み物としても楽しいですね。2020/09/24いいね