あらすじ※本作品は同人誌として発行された物と同じ内容です※1日だけの「恋人」になった2人午前3時過ぎ、遠くはすでに明るくなっており新聞屋のバイクの音が響く時間他愛のない会話をしながら2人は外を歩いていた。手の甲同士が触れ合って、ゆっくりと指を絡ませ…優しく握り合った。両親が帰ってくるまでの1日だけの「恋人」になった2人にはたったそれだけのことが幸せに感じていた。誰にも言えない関係はあと1日…不安と寂しさの波が押し寄せる中、ハルは繋いだ手をはずし1人階段を上り振り返る。朧げな満月が浮かぶ真夜中にハルは明音に思いを告げる