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ブラックロッド

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【ライトノベル黎明期の1990年代に出現した伝説の怪作、第2回電撃ゲーム小説大賞受賞作品「ブラックロッド」が、続編「ブラッドジャケット」、「ブラインドフォーチュン・ビスケット(ブライトライツ・ホーリーランド改題)」と共に合本化し、完全復活!】ライトノベルというジャンルが確立する直前、1996年。のちに業界の覇権を獲る某レーベルから1冊の書籍が刊行されました。SFともファンタジーとも分類しがたい“オカルトサイバーパンク”ともいうべきこの作品は、鬱屈した世相と人々の焦燥を反映し、怨念のような高圧のエネルギー、暴力的なイマジネーション、そして胸に刺さる叙情性に満ち、当時の読書家やクリエイターたちに強烈な印象を残しました。そして、四半世紀の過ぎた2023年、クラウドファンディングでの圧倒的な支持を得て、続編2作(『ブラッドジャケット』『ブライトライツ・ホーリーランド』)と併せ、3作合本・超豪華装丁のハードカバー書籍として復刊しました!※当電子書籍は、ライトノベル作家による小規模出版社「WiZH」から刊行された復刊ハードカバー書籍『ブラックロッド[全]』の電書版です。ハードカバー/電書共に、著者自らが「理想の1冊」を目指し、製作に参加しています。【あらすじ】オカルト技術が戦場に投入され、世界の在り様が変わるほどの被害をもたらした先の大戦ののち、人類は荒野に点在する巨大積層都市に立て籠もるように生き延びていた。そして数十年。積層都市のひとつ〈ケイオス・ヘキサ〉では、市政上層部と降魔管理局A∴S∴Cが、神と人類に関わる計画を秘密裏に推し進めつつあった――第1部「ブラックロッド」過去にいくつもの都市を墜としたテロリスト“影男”ランドーが〈ケイオス・ヘキサ〉市内に侵入した。捜査に当たる公安局魔導特捜官“ブラックロッド”は、妖術技官V9、私立探偵ビリー・龍と共に、都市構造の最下層・封印空間へと向かう。第2部「ブラッドジャケット」かつて〈ケイオス・ヘキサ〉を席捲した未曾有の吸血鬼禍、その直前。心に虚無を抱える屍体蘇生業者アーヴィング・ナイトウォーカーは、隻腕の少女ミラ、そして吸血鬼〈ロング・ファング〉との奇妙な邂逅を果たす。第3部「ブラインドフォーチュン・ビスケット」(※「ブライトライツ・ホーリーランド」改題)公安局の支配を脱し跳梁する最悪の魔術師、G・G・スレイマン。小市民の生活に闖入した奇妙な天使、アルファ。外壁地区の労働者街に沈む最強の機甲羅漢、アレックス・ナム。そして小さな人生を愛する最大の吸血鬼〈ロング・ファング〉。彼らの運命は都市崩壊の瞬間へと絡み合いながら加速していき、そして――【著者】古橋秀之(ふるはし ひでゆき)1996年、第2回電撃ゲーム小説大賞『ブラックロッド』でデビュー。主なライトノベル作品に『ブラックロッド三部作』『ある日、爆弾がおちてきて』など。ノベライズ、スピンオフ作品に『サムライ・レンズマン』『斬魔大聖デモンベイン 機神胎動』など。漫画原作に「僕のヒーローアカデミア」スピンオフ『ヴィジランテ』など。また、創作集団「チームGoRA」のメンバーとして、アニメ『K』シリーズなどいくつかの企画に参加。

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ブラックロッドの作品情報

あらすじ

【ライトノベル黎明期の1990年代に出現した伝説の怪作、第2回電撃ゲーム小説大賞受賞作品「ブラックロッド」が、続編「ブラッドジャケット」、「ブラインドフォーチュン・ビスケット(ブライトライツ・ホーリーランド改題)」と共に合本化し、完全復活!】ライトノベルというジャンルが確立する直前、1996年。のちに業界の覇権を獲る某レーベルから1冊の書籍が刊行されました。SFともファンタジーとも分類しがたい“オカルトサイバーパンク”ともいうべきこの作品は、鬱屈した世相と人々の焦燥を反映し、怨念のような高圧のエネルギー、暴力的なイマジネーション、そして胸に刺さる叙情性に満ち、当時の読書家やクリエイターたちに強烈な印象を残しました。そして、四半世紀の過ぎた2023年、クラウドファンディングでの圧倒的な支持を得て、続編2作(『ブラッドジャケット』『ブライトライツ・ホーリーランド』)と併せ、3作合本・超豪華装丁のハードカバー書籍として復刊しました!※当電子書籍は、ライトノベル作家による小規模出版社「WiZH」から刊行された復刊ハードカバー書籍『ブラックロッド[全]』の電書版です。ハードカバー/電書共に、著者自らが「理想の1冊」を目指し、製作に参加しています。【あらすじ】オカルト技術が戦場に投入され、世界の在り様が変わるほどの被害をもたらした先の大戦ののち、人類は荒野に点在する巨大積層都市に立て籠もるように生き延びていた。そして数十年。積層都市のひとつ〈ケイオス・ヘキサ〉では、市政上層部と降魔管理局A∴S∴Cが、神と人類に関わる計画を秘密裏に推し進めつつあった――第1部「ブラックロッド」過去にいくつもの都市を墜としたテロリスト“影男”ランドーが〈ケイオス・ヘキサ〉市内に侵入した。捜査に当たる公安局魔導特捜官“ブラックロッド”は、妖術技官V9、私立探偵ビリー・龍と共に、都市構造の最下層・封印空間へと向かう。第2部「ブラッドジャケット」かつて〈ケイオス・ヘキサ〉を席捲した未曾有の吸血鬼禍、その直前。心に虚無を抱える屍体蘇生業者アーヴィング・ナイトウォーカーは、隻腕の少女ミラ、そして吸血鬼〈ロング・ファング〉との奇妙な邂逅を果たす。第3部「ブラインドフォーチュン・ビスケット」(※「ブライトライツ・ホーリーランド」改題)公安局の支配を脱し跳梁する最悪の魔術師、G・G・スレイマン。小市民の生活に闖入した奇妙な天使、アルファ。外壁地区の労働者街に沈む最強の機甲羅漢、アレックス・ナム。そして小さな人生を愛する最大の吸血鬼〈ロング・ファング〉。彼らの運命は都市崩壊の瞬間へと絡み合いながら加速していき、そして――【著者】古橋秀之(ふるはし ひでゆき)1996年、第2回電撃ゲーム小説大賞『ブラックロッド』でデビュー。主なライトノベル作品に『ブラックロッド三部作』『ある日、爆弾がおちてきて』など。ノベライズ、スピンオフ作品に『サムライ・レンズマン』『斬魔大聖デモンベイン 機神胎動』など。漫画原作に「僕のヒーローアカデミア」スピンオフ『ヴィジランテ』など。また、創作集団「チームGoRA」のメンバーとして、アニメ『K』シリーズなどいくつかの企画に参加。

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