あらすじ待ちに待った吉也からのしらせ。なのに、私の心は揺れていた。吉也としばらく会わぬ間に、夫・公司郎との間に生まれた絆。この家に、私と同じ苦しみを抱えた夫を一人残していくのは…。けれど初恋の吉也のことも、今でも愛している。密会を繰り返したあの船宿で、吉也は私を待っている。※この作品は【危険恋愛M】vol.111でもお読みになれます。