あらすじギンツブルクとランダウは,超伝導物質中の電子や磁場の状態を,エネルギー汎関数を通じて微分方程式の解として特徴付けた.この方程式は非線形だが対称性という解析しやすい性質を併せもつ.物理的な背景にも触れつつ,非線形偏微分方程式の数学的研究の立場から方程式の解を構成,安定性など構造に関する研究成果を解説.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.