ファイナンスと保険の数理を学ぶ際には,実務的な知識と数学的な理解が不可欠であり,学生と実務家双方に大きな壁となる.本書は確率論,現実への応用,金融・保険の基礎という3部構成をとり,相互の連関を明示した.この1冊で初学者が理論とその背景を統一的につかみ,実務家が必要な理論をすばやく参照できる待望の書.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.