国内外10カ国で約20年にわたり、外資系の戦略コンサルタント、多国籍企業のマーケティング、新規事業の立ち上げなど、多彩なキャリアを積んだ著者。
エグゼクティブコーチとして独立後、あまりにも「仕事のスピード」に悩む日本のクライアントが多いことに気づく。やりたいことが山のようにあるのに、気がついたら毎日残業……。かたや世界の“超一流”たちは、しっかり休んでいるのに明らかに日本人より生産性が高い。
そこで著者は「時間に追われない」世界のビジネスパーソンの働きぶりを分析、彼らが仕事で知らず知らずのうちに、ある「サイクル」を回していることに着目する。
それが「開示→選択→決断→行動」の4ステップからなる「世界標準の神速時短サイクル」。
これらを体系立てて、最強の時短術としてまとめたのが本書である。