●いつも正しく生きているのに、なぜかトラブルが多い ●人が楽しそうにしているのが気に入らない ●なぜだか、その人にイライラさせられる ●「温かい無関心」を求める人・・・・・・ ――家族の中で我慢してきた「不幸な良い子」だった人へ 幸せになるために、まず自分の不幸を受け入れること。相手の何気ない言動で、なぜか急に不快になってしまう。どこか冷めたところがあって、心から楽しいと思ったことがない。生きることに疲れてしまうことがある――子供の頃から「不幸な良い子」だった人は、自分が軽く扱われてきたことに気づかず、心が疲れてしまったのかもしれない。長年、心理学を通して人生を探究し続けた著者が、我慢して生きてきた人に向けて激励のメッセージを送る。 〈本書の構成〉第1章 ちょっとしたことで悩む理由 第2章 軽く扱われて生きてきた 第3章 記憶に凍結された恐怖とは 第4章 幸せになるには、まず不幸を受け入れる