麻美32歳は、勤めていた画廊のオーナーと結婚した。彼は51歳で再婚。美大に通う一人息子・正樹がいた。先妻に先立たれ幼い正樹を男手一つで育ててきた。そのせいか親子仲も良く、麻美は夫の人柄を心から尊敬していた。彼がいくつか所有する画廊の一つも任され、彼女は充実した生活を送っていた。しかし結婚して半年、夫のペニスがフニャチンに…。結婚当初は元気があったのに…。独身の頃は性に淡泊で、やりがいのある仕事があれば十分満たされると思っていたが、結婚したら麻美は性欲が高まって来たのだった。そんなある日、正樹がデッサンのモデルをやってくれないかと頼んできた。「えー裸婦デッサン それはちょっと」と麻美。すると正樹は「下着姿ならいい?」と訊いてくる。まぁいいか、と麻美は応えたのだが、正樹の目的はデッサンではなかったのだった。