いつも見なれた黒板が、想いを伝えるキャンバスになる
学校にあるもので、誰でも簡単に描いて楽しむ黒板アート
教室の中心にある黒板に、チョークで色付けをして作品が生まれる「黒板アート」。卒業式や文化祭、運動会などで、感謝や労い、応援する気持ちをひとつにする場面で大活躍してきました。
本書では、数々の学校へ渡り、多くの子どもたちに驚きや感動、笑顔を与えてきた黒板アーティスト・すずきらなさん直伝の、「黒板アート」の描き方やテクニックを紹介。学校ですぐにでもまねをしたくなる、アイデアやサンプルがいっぱい並んでいます。
黒板アートには、特別な道具は必要ありません。チョークや黒板消し、筆や消しゴムなど、教室と筆箱の中にあるものを使って、装飾的な文字や物語性のある絵をつくり出すことができます。絵心がなくても心配ありません。iPadなどのタブレット端末を使った下書きづくりやマスキングテープを使ったワンポイントテクニックなど、絵を描くことに慣れていない子どもでも安心して実践できる描き方を詳しくお教えします。
ひとりでも、大人数でも、この本を開けば誰でも「黒板アート」を楽しめる、そんな一冊です。
※小・中学生向き、総ルビ