あらすじ『嫌われる勇気』の著者は、就職難、介護、離別などさまざまな苦難を乗り越えてきた。氏を支え、救った古今東西の本と珠玉の言葉を一挙に紹介。マルクス・アウレリウス、三木清、アドラーなどNHK「100分de名著」で著者が解説した哲人のほか、伊坂幸太郎の小説や韓国文学、絵本『にじいろのさかな』、大島弓子のマンガなどバラエティ豊かで意外な選書。いずれにも通底するメッセージ=「生きる勇気」をすべての「青年」と「元・青年」に贈る。 ・はじめに――生きる意味を求めて ・第一章 人とのつながり ・第二章 与えるということ ・第三章 誰でも愛せる ・第四章 ゆっくり遊んで生きる ・第五章 人生は合理的でない ・第六章 人生を自分で選ぶ ・第七章 人生は苦である ・第八章 死を忘れるな ・第九章 いのちの満ちた世界で生きる ・第十章 世界を変える 第十一章 人生をどう生きるか