『迎えに行くよ、愛しの君を――』
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手の甲に赤い椿の形のアザを持つ少女・ミト。
本来であれば龍神の伴侶の証として祝福されるべきその証は、ミトが生まれ育った村では過去の因縁から凶兆として忌み嫌われていた。
そのせいでミトは生まれた時から『忌み子』と呼ばれ、戸籍もなく罪人のように責められ、虐げられる日々を送っていて・・・・・・。
そんなミトの唯一の救いは幼い頃から夢に現れる美しい男性・波琉と過ごす時間だった。
銀色の髪に紫紺の瞳を持つ波琉は、実は天界の龍神たちの頂点に君臨する4人の龍神の一人『紫紺の王』と呼ばれる龍神で――!?
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時空を超えた和風ラブファンタジー!
(この作品は電子コミック誌noicomi vol.108に収録されています。重複購入にご注意ください)