海の近い田舎に住む高校生・遙佳の日常は、
今日もいつも通りのはずだった。
なのに学校の帰り道、どう見ても怪しいフードの男と遭遇する。
手には包丁、バケツには…魚???
怪しい雰囲気に気圧されるも、
海洋生物を研究する都会の大学院生だとわかり…。
派手な見た目とは裏腹に真面目で優しい彼は、
意外にも遙佳を気に入ったようで…?
どこか無気力だけどまっすぐな高校生の世界が、
夏の出会いでキラキラと輝きだす――
※本商品の内容は雑誌「B.Pilz(ビーピルツ) vol.51」を単話化したものです。重複購入にご注意下さい。