高齢者専門の精神科医として35年にわたり医療に携わってきた著者が、アンチエイジングのための心の整え方、習慣、考え方、健康法などを説き、健康で豊かに老いるための思考法と生活術をアドバイス。
健康診断はやめる、断捨離はしない、余計なことにクヨクヨしない……など、「気がつけば100歳」の人の共通点とは?
かつては「80まで生きれば十分」と言われたが、いまは「80過ぎてもまだやれる」の時代。「嫌なことを我慢せず、好きなことだけをする」「年下の友達をつくる」「自分の介護プランを考えておく」など人生100年時代への提言が満載の一冊です。
プロローグ 長生きするほど、楽しみが増えてくる
第1章 「気がつけば100歳の人」の共通点
第2章 幸せな長生きのために、いまあなたができること
第3章 「60の手習い」、いまなら「80の手習い」
第4章 身体の老いなんか、気にしなくていい
第5章 すべての病は、老いの友
第6章 介護から始まる人生がある
エピローグ 手を取り合って100歳を目指そう