霊の通り道である「霊道」にある家に住み、にわかには信じがたい「怪奇現象」を数々体験。
そんな経緯から、「霊能者」と言われるあらゆる人々と交流を持つことになった著者が、 最後に行きついた「龍神」からの啓示とは!?
誰もが一度は「妖怪」や「物の怪」が出てくる物語を読んだことがあると思います。
そして多くの人は、それを「物語の世界」だと信じ、 自分には関係のない世界、身近には起こり得ないことと、 思っているでしょう。
でも、実際には違います。
私たちが生きる現実のすぐ近くに、そんな世界は存在しています。
それは、怒りや嫉妬、欲望や迷いなど、 荒れた私たちの心の姿かもしれません。
本書では、
・逝きたいのに、逝けない人たち
・「あの世」とは、どんなところなのか
・「憑き物」は落とすより、寄せ付けないほうがカンタン
・生きたまま「あの世」に行った日
・波動を上げる5つの条目
・龍神さんの「パシリ」を仰せつかる
・「パワースポット」で突きつけられる神の怒り
・SFとスピリチュアルのはざま
・なにからなにまで「借り物暮らし」の私たち
・私たちに語りかける木や石たち
・「悪」とはいったいなんなのか
・行動より重要な「波動」の質
などのほか、
作家の佐藤愛子さんの実子である著者が、佐藤家の「血脈」の秘密にも触れながら、 身近な人や印象的な出来事、さりげない時間が、 実はとても深い啓示が含まれていると気づける1冊です。