「だったら母親だって思えることをしてよ…」 母の口から語られた真実、母の口から零れた本当の気持ち。 それを知った蒼もまた、ただひとつの願いを口にする。 愛されたかった。見てほしかった。母親でいてほしかった、と――。 その時を待っていたように植物状態だった朱莉の容態に変化が訪れる。 永い夢は終わり、新たな世界が幕を開ける。 これは愛する者たちが、寄り添い生きていく物語。詳細