あらすじ日本企業の生き残りに必要なのは「誰に投資をするか」だ人的資本経営という言葉が近年注目を集めている。しかしながら、・有価証券報告書など法的義務に対応した情報開示以外に今まで以上に何をやればよいのか・経営、事業との連携という主旨はわかるが、具体的に何をやればよいのか・今まで以上にやることを増やしてもリソース不足のため実際には何もできないのではといった状態で、せっかくの変革のタイミングを逸してしまいかねない。本書では、事業ポートフォリオ変革の原動力となる人的資本の最大化を図る経営の考え方、選択と集中の重要性、実行施策、モニタリングについて、事例をもって解説する。