仙場文夫は20歳の大学2年生。アパートの大家の娘で、2歳年上の田代江利香を訪ねて母屋にやってきた。そんな時、突然、屋敷の仏間に見知らぬ母娘が現れた。2人に話を聞くと、昭和18年からワープしてきたらしい。母は40歳の田代芙美子、娘は19歳の理恵と名乗った。江利香の先祖のようだ。2人との出会いから文夫の女性関係が大きく動き出す。母とも娘とも関係を持った文夫。2人が過去に戻ると、今度は文夫が昭和18年に飛ばされた。そこで20代後半のお手伝い・梶原美保と激しく求め合うと、今度は文夫と美保が現代に戻される。未来の日本を見てあ然とした美保も、再び愛し合うと落ち着きを取り戻した。なぜワープが発生するのか。文夫はひとつの可能性を見つけると、またまた美保を相手に……。