「必ず君を見つけてみせよう。その時は観念してくれ」側妃の娘ミーナは肩に手形のような痣があることから「厄災姫」と呼ばれ虐げられていたが、母国が敵対する帝国に占領されると、帝国皇弟オーガストに見初められ、妻として帝国に連れ去られる。変装ですぐには気付けなかったが、オーガストは祭りの夜に知り合い心惹かれた青年だった。「君が思うよりもずっと私は君を愛している」人質代わりの身のはずが、彼はミーナを溺愛し大切にしてくれて!?書き下ろし番外編も収録!※こちらの作品にはイラストが収録されています。尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。