「やっぱ初モノ喰いは最高だわ。ゴチソーさまでした♪」サークルの歓迎会に行ってお酒を飲んで途中からわけがわからなくなって気付いたら、こんなことに……。……鬱だ。もう嫌だ、死にたい。あぁ、なんでどうしてこんなことになってしまったんだ。そう、俺は見てしまったのだ。片思いしていた幼馴染の舞が、男と一緒に歩いているのを。しかも仲良く腕まで組んで。あの様子だときっともうあんなことやこんなことをされてしまっているに違いない。一体あいつはいつの間に男なんか作ってたんだ?幼馴染ってのはくっつくもんじゃなかったのかよ?「おじゃましまーす」そんなことを考えてる間に俺の頭痛のタネがやって来たようだ。ああ、どうやってあいつと顔を合わせればいいんだよ、チクショウ!!こんなビッチみたいな感じの見た目になる前に、もっと早く舞に想いを告げておけばよかった……。「さっきから一人でなぁ~にブツブツ言ってるの?」「って聞こえてないか……ん~~~~っ」「ちゅっ!」動揺する俺に追い打ちをかけるように、さらに舞から衝撃の告白が……!!---※本作品は、原作の本文・画像等を、権利者様から許諾を頂いております。(C)どろっぷす!/人生通行止めカノビッチ~彼女がビッチになった理由~---