現在、日本人が抱える健康問題として「目の疲れ」がクローズアップされてきました。厚生労働省の調査では、コンピュータのディスプレイなどの表示機器を使用した作業に取り組む人の9割以上が目の疲れや痛みを訴えています。そして、ちょっと休んだだけでは治らない重い目の疲れには「眼精疲労」という病名がつけられています。しかし私たちの生活は、もはやパソコン・スマホなどのデジタル機器を切り離しては成り立たなくなっています。すなわち眼精疲労から完全に逃れることは考えられないわけです。そこで本書は眼精疲労を早期の段階で発見し、自分で悪化や合併する症状を抑えていくセルフケアの方法を6つの処方箋として紹介します。
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