「休日だから、ちょっと足を延ばそう」。そんなときマイカーでお出かけするのが、我が家の取り決めだったに違いない。けれど、便利に感じるマイカーにも、少々不便なことがじつはたくさんある。旬な絶景が広がっていても、脇見できない…… 。車内で子どもが大笑いしていても、よそ見できない……。猛暑のランチでも、冷たいビールが飲めない……。帰宅中で疲れても、居眠りできない……。
脇見もよそ見も居眠りも、さらにお酒も存分に楽しめて、休日運転しないから疲れ知らずでいられる移動手段──。それが路線バスだ。
今号の特集は、休日、家族一緒に路線バスに乗って、ワクワクな地元めぐりを楽しめるためのライフスタイルガイド。地域でバス停があるスポットは、暮らしや公共施設やエンターテインメントなど、明快な目的のために降りる必然性のある場所ばかり。人が通過し、集う場所には、美味しくて楽しいスポットも点在するのだ。
<グルメ>、<カフェ>、<フルーツ狩り>、<農業体験>、<工場見学>、<山と湖沼>、<絶景>、<昆虫、動物>、<公共施設>……。バス停からの動線の延長にある未知なるデスティネーションをひも解くと、地元ならではの新穴場ばかりだった。
新しい地元を再発見できる本誌には、コミュニティバスの路線図に加え、地元でも把握しづらい路線バスの路線図も、特別に収録済み。つくば暮らしをサポートする保存版の一冊。
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